杉戸・春日部・幸手・久喜の小児科と皮膚科の井上小児科皮フ科
-アレルギーやアトピーやぜんそくなどの診療-

井上小児科皮フ科
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井上小児科皮フ科 ブログ

B型肝炎の予防接種

B型肝炎の予防接種が、今年10月から、定期接種となります。
対象は、乳児です。

垂直感染(母から児への感染)はほぼなくなりましたが、
B型肝炎のウイルスを持っているお子さんから、集団保育の場において、唾液を介して他の子どもへの感染が結構ある、ということが注目されています。

B型肝炎の予防接種、乳児期早期になるべく早く受けてください。

5月流行の病気

急性胃腸炎・伝染性膿痂疹(とびひ)・伝染性軟属腫(水いぼ)

外来小児科学研究会に参加

3月20日昼から、スタッフと町田での外来小児科学研究会に参加してきました。

食物アレルギーへの対応では、1歳になる前から、アレルギーのある子でも微量付加することで食べられるようになった、との興味深い報告がありました。

子どもの風邪診療では、ほとんどの投薬に効果がなく、過剰診療に陥りやすい、という話をされていました。

私たちも、不必要な患者に安易な投薬は避けたいものです。

ジカ熱について

蚊を媒介にして感染するジカ熱。ブラジルで流行。
症状は、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹、結膜炎。

エンテロウイルスD68型流行期における小児気管支喘息発作例の全国調査

昨年流行したエンテロウイルスD68が、重症の喘息発作の流行に関与するウイルスであることが示唆された、という調査結果が発表されました。詳しくはこちらをご確認ください。(外部サイト)

2月になってインフルエンザ大流行

1月末からインフルエンザの患者さんが来られるようになった。インフルエンザA型の人も、B型の人もいる。ニュースでも報道されているように、下痢、嘔吐といったノロウイルス感染を思わせるような症状の方も見られる。今年は、ぐったりしているケースも時々経験し、何例か、点滴でラピアクタを使用している。

インフルエンザの検査は、インフルエンザであっても、熱が出てすぐには反応しない。当院では、熱が出て24時間で検査をしている。なるべく早く治療したいが、熱の早期ですぐにインフルエンザと診断できないところが今のところの問題である。

風邪症状の後に弛緩性麻痺

2014年、アメリカで流行したエンテロウイルスD68型による感染が、日本では2015年、報告されている。呼吸器症状が多いが、弛緩性麻痺のような重症例もある。ニュースでも取り上げられた。
この病気は、幼児期に好発している。喘息や喘鳴が以前にあった患者は、症状が重症化しやすい可能性がある、と言われている。
2015年は、例年に比べて、喘息発作が多かった。日本小児アレルギー学会では、昨年報告されたエンテロウイルスD68との因果関係がないか、調査を始めた。

おたふくかぜ

開業してから、今年ほど、おたふく風邪が流行した時期はなかった。
学校保健法も変わった。以前は、「耳下腺の腫脹が消失するまで」出席停止だったが、現在は「耳下腺の腫脹が始まって5日経過し、全身状態が良好になるまで」が出席停止となっている。医療従事者側も、まだ対応に混乱している。
治療はなく、経過を見るだけ。合併症で髄膜炎の報告があるが、極めてまれ。開業して20年で昨年1例、髄膜炎の合併を経験し、土屋小児病院に紹介した。難治性中耳炎の報告も見られる。耳下腺炎にかかると、尿中のアミラーゼが上昇する。

手足口病

春から全国的に手足口病が流行した。
典型的には、手のひら、足の裏、口の中に小さな水疱(みずぶくれ)が多発する。しかし、今年のケースでは、大腿、下腿、臀部、前腕などに比較的大きな水疱ができ、体幹に水疱ができている患者さんもいた。
水痘(水ぼうそう)と見分けるのが難しい症例もあった。一日、二日経過を見て全身に拡大すれば水痘、ほとんど増えなければ手足口病と診断できた。
治療は特になく、経過を見るだけ。軟膏が効くわけではない。登園は、一般的に特に禁止されているわけではないが、水ぶくれがひどい場合には、少し症状が落ち着いてから保育園、幼稚園に行ってもいいと話した。

RSウィルス感染症

毎年、冬にRSウィルス感染症がはやる。今年は、長期間、流行している。
RSウイルスにかかると、分泌物が多くなる。(鼻水がたくさん出る、痰のからんだ咳が多く出る)熱は数日。ただ、喘鳴(ゼイゼイ)がひどくなることがあり、肺の中に空気が十分入らなくなると、(低酸素血症)入院になり、その比率は乳幼児ほど高い。RSの診断は、熱が続いて、咳、鼻水がひどい時には、鼻の中に綿棒を入れて簡易キットでチェックしている。RSにかかったからといっても、全員が重症になるわけではないが、数日間、注意深い観察が必要である。

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